タイ感タイ臭タイ旅行~ミッション2目~ | Johnnyさんの個人的な事。

タイ感タイ臭タイ旅行~ミッション2目~


ホテル庭

微笑みの国タイランドはチップ制だそうで、T君から
枕の下に20バーツを忍ばせるよう指示を受ける。


なんか慣れてないもんで、たかが60円程度だというのに
なんとなく勿体無い様な気がしちゃう日本人。


器がちいさいんだぜ?


朝食

朝食。食いたいもんを持ってきて食べる形式。
チェックインの時に貰った朝食カードを提出して席へ。


タイの挨拶はおはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら等、

すべて


さわでぃーかっぷ


で済む。合理的な国だこと。


バイキングだかビッフェ形式っていうのか?
そんな感じの飯を貪る。


結構高いホテルって事で飯も期待してたんだけど、なかなかうまい。

いいね、これぞホテル!


パンとかうまかった。何でも仏領の時にパンを焼く技術を取り込んだ
とかで、パン技術は高いそうな。つけるもんも豊富で
蜂の巣から蜂蜜を絞るのとかマジ感動したッ巣。



飯の後はなんかお寺に行くとの事。
チャオプラヤを船で上がる。


朝チャオプラ

河の風ってのは水の冷気を含むから涼しくて良い。
遠くを見ながら風に吹かれてぼへーっとしてると
残してきた仕事なんて忘却の彼方へ




消えなかった。
バカンスに向かないなぁ俺。



暁の寺院

ついた先の対岸に有名な暁の寺院があった。
今回のプランには入ってなかったけど、今度行ってみたい。




寝シャカ様

なんか有名な寝釈迦様。写真OK。



寝釈迦様の背後に108個ツボが並んでいて、そこにお金を
入れていって願いごとをする?みたいな物があった。

詳細不明。取り合えずめでたいらしい。

スタート地点で金を払い、デビルじゃねぇや

えーと、アレだ、サタンという


タイの貨幣の最小単位の硬貨を器一杯に頂き、

ツボにコインを放り投げながら進んでいく。


ポイントはいかに素早く1個づつツボにコインを突っ込むか。

歩みを止めずにコインを手からツボに滑らせることに心血を注ぐ。


途中から障害物競走やってるような気分に。願い事とかは二の次。


最後のツボにたどり着いたときに50枚ぐらいコインが余る。


絶対数えて渡してない。


余る分にはまだいいらしく

T君の親父さんは前やったら硬貨が足りなかったらしくて
かなり嫌な気分になったとか。どうせなら多めで

お願いします仏様。

っていうか入り口でぞんざいに数を数えてた
おばちゃんアンタだ。



お寺を出たところに観光客向けの
タイマッサージ店を発見。30分220バーツ。


俺の中のタイのイメージとしては

1位 ニューハーフ
2位 仏教
3位 マッサージ


となっており、日本で言うなら

フジヤマ、ゲイシャ、ハラキリー


ハラキリの部分な訳で早速体感マッサージ。



俺についたのは年頃のオネーちゃん。
マットに寝転がって関節技を掛けていただく。



自慢じゃないがワタクシ体が硬い。



立ったまま床に手をつけようとすると弁慶さん所で
手が止まる。


「お客さん硬いネーいっぱい気持ちいい」

とかカタコトの日本語で言われる。



オイ、なんだこの背徳感。


なんかイケナイお店に来た気分だぞコレ。


腕を引っ張られたり指を引っ張ってパキパキイわしたり
挙句俺の背中に両膝を当てて顎を引っ張るキャメルクラッチ
をされたり。


ていうか俺以外はこんなことされてナイ。

そーいうプレイなのガール?



ノォォォォ!


とか叫んでたら隣のゲルマン系兄ちゃんが大爆笑してた。

痛かったけど、ウケたからまぁ良し!


覚えたてのチップ(20バーツ)を渡して離脱。

うん、また来たい。

新しい世界への扉が開きかけたのか開いたのか。


これぞ微M(ほほえむ)の国タイランド。



王宮

その後お昼ごはんを食べて王宮へ。
タイの公共の場では服装に気をつけないといけないらしく
ミニスカートとかサンダルとかだと入り口で止められる。

んで中に入る為の服を買わされちゃうので注意。



王宮の中はとにかく広い。2時間ぐらいフラフラしたのに
まだ1/4も周れてないぐらい広い。かつ暑い。
日本と同じかちょい上ぐらいの暑さ。

で、日陰なんて建物の中しかないもんだから
ぶっ倒れるかと思った。飲み物必須。

ちょっと体力的にしんどいタイ。


屋根がついてる壁に避難すると壁画が書いてある。
そのまま周遊ルートにそって屋根もついているので
壁画を見ながら進むことにする。


壁画

聞いた話し、何でもタイの歴史を絵に描いて
あるそうで(もちろん伝説とかを抽象的に)
サルと人間と神様?みたいなのが戦争したり
虐待したり隅っこのほうでまぐわったりしてました。


エグッ。



日本でも江戸時代には漫画というか風物詩的なものが有り
まぁ春画なんですが、300年も前には


タコの触手プレイ


なんてもんもジャンルとして確立してたらしいから
どっこいなのか親日国。


寺に書いてある壁紙とかプリントかと思ったら全部手書き
でやってるらしく凄すぎる。タイの人手先が器用アルネ。


泳ぐと危険

後そうそう、チャオプラヤ河は海の近くで潮の満ち干きの
影響を受けるらしい。海抜が低いので水害はよくあるらしく、
大雨が降ったせいで河とワニ園が水で繋がってしまい、多くの
ワニが逃げ出して300匹みつかってないとかなんとか

という話を聞いた。


この河で泳ぐのには勇気がいるなぁ…


あとタイの道路歩いていると気がつく事なんですが、
道路にはそこかしこに犬が一杯。暑いのでやる気は皆無。
道路と一体化を図っている。


予防接種なんて受けてなさそうなので狂犬病とか
在りそうで怖い。


その日はそのまま観光を終え、夜飯へ。


鳥肉の旨い料理屋につれてってもらう。


なんかタンドリーチキンみたいなえーとガイ・ヤンとかいったかな…?
名前忘れちゃったけどさっぱりしてて旨い鳥肉屋さん。


昨日に連れて行ってもらった料理店で「何が食べたい?」
と聞かれたので、


「私辛党なので一番辛い奴をお願いします」

とか調子こいてみたら、そのお店は観光客向けであまり辛いのが

置いてないらしく(それでも結構辛かったけれども)


それを気に留めていた親父さんが気を利かせてくれて
ソムタム(青パパイヤのサラダ。歯応えが切干大根の様)を


一番辛くして持ってきてくれとタイ語でお願いしてくれた。


で、凄く辛いということで友人二名が少しずつ食べたら
かなり素敵リアクションをとってくれる。

芸能人がわさびタップリの鮨を食ったときのリアクション。



ふ、これだから甘党供はッ


俺に任せろと口に運んでみたがあんまり辛くない。


あれ、全然食えるッスよとパクパク半分くらい食べる。


もともと俺が辛いの食えるを友人は知っていたので
(それでもバカじゃねぇのという目で見られてはいたが)
呆れ顔はご両親だけでしたが。


うん、カシューナッツとか入ってて後引いてうま…ッ



  _, ._
(;゚ Д゚)!?




「からいたたたたたたたたた!!」




辛い痛い痛い!((( ;゜Д゜)))

舌と喉が芯から辛い!後からポロロッカみたいに来るぞコレ!


というか俺が人より感覚が鈍いのか。


しばらくうんうん唸っていたが、辛さがひくとまた
食べたくなるから不思議。胃が燃えるよう。

ひーひー言いながらも結局完食。

今まで食べたものの中では一番辛かった。


食後に親父さんに


あんなのタイ人でもよけて食べるよ、悪いがちょっと
へんな人だね君」


と微笑まれた。


YES!有難うございます!



タイ人並みの辛党という満足のいく称号を頂き、

意気揚々とホテルへと帰路につくのでありましたとさ。